MacBookAirとiMacをミラーリングするには

投稿者: | 2022年2月26日
MacBookAirとiMacをミラーリング

 

2022年1月頃購入したMacBookAir(M1,2020)写真:右。

起動は早いし軽いし、Adobe Creativeシリーズを入れてもサクサク動くし、とても快適!

ですが、やはり動画編集などの際は「うーん、画面がもう少し大きかったらなー」と思うことがしばしば。

 

そこでふと、手持ちの「iMac2017」(写真:左)に投影することができないだろーか、と思い立ちました。

 

MacBookAirとiMacをミラーリング
MacBookAir(右)の画面をiMac(左)に映し出したい!

 

Apple製品には「AirPlay」という相互通信の機能がある

 

AirPlay(エアプレイ)についてですが、以下はAppleのサイトからの引用です。

観る。聴く。共有する。そのすべてをAirPlayで。

AirPlayを使えば、ビデオ、写真、音楽などを、Apple製デバイスからあなたのApple TV、お気に入りのスピーカー、人気のスマートテレビにストリーミングできます。何をストリーミングしたかを誰かに知られることはないので、あなたのプライバシーはいつも守られます。だから、これまで以上に多くの場所で、あなたが大好きなものすべてをくつろぎながら楽しめます。

https://www.apple.com/jp/airplay/

 

 

私の持っている2台のMacも、この機能で映し出せる!!!と喜んだのも束の間・・・。

 

MacミラーリングiMacにAirPlayがない
「システム環境設定」→「共有」をクリック。 一番下に「AirPlayレシーバー」という項目が・・・ない!!

 

 

双方のMacパソコンに「AirPlay」の機能が備わっていないといけないのですが、

iMac(写真:左側の大きいほうのパソコン)の、「システム環境設定」→「共有」をクリックしたところ、 一番下にあるはずの「AirPlayレシーバー」という項目が・・・ない!!

 

 

バージョン確認が必要。iMacの2019以前のものにはAirPlayは備わっていない!

 

いろいろとネットで検索してみたところ、以下のような記事を見つけました。

 

macOSMontereyを実行できるすべてのMacがこの機能をサポートしているわけではないことを簡単に指摘したいと思います。 Appleは、AirPlayレシーバーの機能を次のコンピューターに制限しています。

  • MacBook Pro(2018以降)
  • MacBook Air(2018以降)
  • iMac(2019以降)
  • iMac Pro(2017)
  • Mac mini(2020以降)
  • Mac Pro(2019)。
    また、AirPlayを使用するにはWi-Fi接続が必要です。

 

自分のMacのバージョンを確認するには左上りんごのマークから

まずは、MacBookAir(ノート型パソコン)のほうから確認します。

左上のリンゴの絵のボタンをクリックすると「このMacについて」というメニューがあります。

それをクリックすると下図のようにバージョンを見ることのできる画面が。

マックのOSバージョン確認
このパソコンは2020年以降のもので、MacOSはMontereyだ、ということがわかる

 

同様に、デスクトップ型のiMacも確認しました。

どちらも最新のOSにアップデートする必要があるので、「ソフトウェア・アップデート」のボタンをクリックし、待つこと30分くらい・・・・。

さあ、OSのアップデートは終わった。

と思ったのも束の間・・・。

iMacは、2017だったため、AirPlayが非対応だったのです。(2019以降じゃないとダメ、だから)

「画面ミラーリング」ボタンを押してみるが、やはりiMacは検出されず・・・

ミラーリング
MacBookAirの右上の、スイッチみたいなボタンを押すと

MacBookAirをiMac の近くに置き、同じWi-Fiに接続するも、画面ミラーリングを押しても検索されず・・・。そりゃそうだ。

そこでネットを検索し、以下のサイトにたどりつきました。

LetsView無料無線画面ミラーリングで、映し出せた!

レッツビュー
レッツビューという無料ソフト
iMac ProとMacBook Airーを接続する

デスクトップのiMac のほうにLetsViewをダウンロードしインストールしたところ、無事にミラーリング先として検出することができ、MacBookAirの画面を、大きなiMacに映し出すことができました!

大きいって、やはり「見やすい!」。

「ここなら見つかる!? 誰かのお困り事情報。kokonara.com=ここならどっとこむ」の こっこでした。