AR(拡張現実)とVR(仮想現実)の違いって?

投稿者: | 2025年6月14日

AR(拡張現実)とVR(仮想現実)の違いは、主に「現実世界との関わり方」にあります。以下にわかりやすく整理してみます。

🟦 AR(Augmented Reality:拡張現実)

概要
現実の世界にデジタル情報を重ねて表示する技術。

特徴

  • 現実の世界がベース
  • スマートフォンやARグラスを通して見る
  • デジタル情報(文字・画像・3Dモデルなど)が現実世界に「重ねられる」

  • スマホで家具を部屋に置いてみるアプリ(IKEA Placeなど)
  • 「ポケモンGO」でポケモンが現実の風景に登場する

🟨 VR(Virtual Reality:仮想現実)

概要
ユーザーを完全に仮想の世界に没入させる技術。

特徴

  • 完全にデジタルな仮想空間
  • VRゴーグル(例:Meta Quest、PlayStation VR)を使う
  • 360度仮想世界に包まれ、現実の風景は見えない

  • VRゲーム(仮想の世界を自由に動き回れる)
  • 仮想旅行(海外の風景や名所を体験)


🔄 違いのまとめ

項目AR(拡張現実)VR(仮想現実)
現実との関係現実にデジタルを追加現実を遮断し仮想世界へ
使用機器スマホ、ARグラスなどVRヘッドセット
体験現実と仮想の融合仮想世界への没入
用途例教育、医療、ナビなどゲーム、シミュレーションなど

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