【Day47】サブネットマスクとCIDR

投稿者: | 2026年1月11日

〜「CIDRって何?」〜

① そもそもサブネットマスクって?

IPアドレスには、実は2つの顔があります。

192.168.1.10

これは中身的には👇

  • ネットワーク部(住所の町名)
  • ホスト部(家の番地)

👉 どこまでが町名かを決めるのが サブネットマスク


② サブネットマスクの正体

サブネットマスクはこう書きます。

255.255.255.0

意味は:

  • 255 → ネットワーク部
  • 0 → ホスト部

つまり👇

IPアドレス     192.168.1.10
サブネット     255.255.255.0
--------------------------
ネットワーク   192.168.1
ホスト         .10

💡 同じネットワーク部を持つ端末同士は、ルータなしで通信できる


③ クラスとサブネットマスク(昔の考え方)

昔はIPアドレスは「クラス」で決め打ちでした。

クラス先頭デフォルトマスク
A1〜126255.0.0.0
B128〜191255.255.0.0
C192〜223255.255.255.0

👉 これが ムダが多い
👉 そこで生まれたのが CIDR


④ CIDRってなに?

CIDRはこう書きます。

192.168.1.0/24

この「/24」がCIDR!

意味は👇

  • ネットワーク部が24ビット
  • 残り 8ビットがホスト部
/24 = 255.255.255.0

💡 CIDR = サブネットマスクをビット数で表した書き方


⑤ よく出るCIDR対応表(暗記用)

CIDRサブネットマスク
/8255.0.0.0
/16255.255.0.0
/24255.255.255.0
/25255.255.255.128
/26255.255.255.192

基本情報では
👉 /24 と /16 は鉄板


⑥ なぜCIDRが必要?

理由は3つ。

① IPアドレスの節約

  • 必要な分だけ割り当てできる

② 柔軟なネットワーク設計

  • クラスに縛られない

③ ルーティングが効率化

  • 経路情報が減る(集約できる)

⑦ 試験に出る超重要ポイント

✔ CIDRは クラスレス
/nネットワーク部のビット数
✔ ホスト数は

2^(32-n) - 2

(ネットワークアドレスとブロードキャスト除外)


練習問題(基本情報っぽく)

問題①

192.168.10.0/24 の利用可能なホスト数はいくつ?

A. 254
B. 256
C. 255
D. 128

👉 答え:A

32 - 24 = 8
2^8 - 2 = 254

問題②

/16 に対応するサブネットマスクは?

A. 255.0.0.0
B. 255.255.0.0
C. 255.255.255.0
D. 255.255.255.255

👉 答え:B


問題③(ひっかけ)

CIDRの説明として正しいものはどれ?

A. クラスA〜Cを厳密に守る方式
B. IPアドレスを10進数で表す方式
C. ネットワーク部の長さを指定する方式
D. IPv6専用の方式

👉 答え:C


覚え方ワンフレーズ

CIDR =「/の数字を見るだけで範囲が分かる」便利表記