【Day13】「論理積」「論理和」「排他的論理和」

投稿者: | 2025年7月20日

どんどん勉強する間隔があいてしまっている今日この頃。

先週末は17年をともに過ごした愛犬(チワワ)に旅立たれ、まだまだ心が癒えません。人間、泣いても泣いても、涙って尽きることがないのですね。ただ、悲しみは波のように打ち寄せては返すので、鼻がつーんとして涙が急にあふれたかと思えば、その数分後には平常心で談笑できる自分がいたり、と、なんだか感情のアップダウンがコントロールできません。

こんな状態で、本当に基本情報技術者の試験、受かるのでしょうか・・・(汗;)受かる気が1mmもしない、弱気な50代主婦です。

さて、そんな時はとにかく「無」になって前進あるのみ。

今日は、名前だけ聞くとややこしそうな
「論理積」「論理和」「排他的論理和(はいたてきろんりわ)」
についてまとめてみました!

難しそうに見えるけど、やってみると意外とパズル感覚で楽しいんですよ♪


◆ 論理演算ってなに?

コンピューターは 0(オフ)と1(オン) の世界で動いています。
その0と1を使って、条件を判断する演算を「論理演算」と呼びます。

今回扱うのはこの3つ!

演算名記号読み方覚え方ざっくり
論理積(AND)&アンド両方1のときだけ1
論理和(OR)|オアどちらかが1なら1
排他的論理和(XOR)^エクスオア違うときだけ1

◆ それぞれの演算、図でイメージ!

① 論理積(AND):「両方OKならOK」

ABA AND B
000
010
100
111

💡 両方とも1のときだけ、結果が1になります!


② 論理和(OR):「どちらかOKならOK」

ABA OR B
000
011
101
111

💡 どっちかが1なら、結果は1


③ 排他的論理和(XOR):「どちらかだけOKならOK」

ABA XOR B
000
011
101
110

💡 「同じなら0、違えば1」になるのが特徴です!


◆ 日常にたとえてみよう!

  • AND → 夫婦で「行こうか」って言ったときだけ旅行決定!
  • OR → どっちかが「行きたい!」と言えばもう行く!
  • XOR → 片方がYESで片方がNOなら行くけど、意見がそろったら逆にやめる(笑)

◆ 実際にビット演算してみよう

2つの数字を例に、ビットで演算してみます!

plaintextコピーする編集するA = 0101(=5)
B = 0011(=3)

① A AND B:

yamlコピーする編集する  0101
& 0011
= 0001(=1)

② A OR B:

yamlコピーする編集する  0101
| 0011
= 0111(=7)

③ A XOR B:

yamlコピーする編集する  0101
^ 0011
= 0110(=6)

→ 実際に数値で出してみると、ちょっとしたパズル気分でおもしろいです♪


◆ まとめ

  • 論理積(AND):両方1のときだけ1
  • 論理和(OR):どちらか1なら1
  • 排他的論理和(XOR):違っていれば1

この3つを知っておくと、今後のビット操作や論理回路の話がグッとわかりやすくなります!