こんにちは!
最近ちょっとだけパソコンやスマホの「中身」に興味が出てきたわたしです。
前回は「2進数から8進数への変換」を学んで「おお〜!なんだか楽しいぞ」と感じた私。
今日はその続きで、「2進数から16進数への変換」にチャレンジしてみました!
やってみると意外と簡単。
「4桁ずつに分けるだけ」のルールが分かれば、すぐできちゃいます♪
この記事で分かること(目次)
◆ そもそも16進数ってなに?
まずは名前の通り、「16個の数字で数を表す」という方法です。
でも「数字って0〜9までじゃないの?」と思いますよね。
そうなんです。
10までの数字だけでは足りないので、A〜Fのアルファベットも使います!
16進数 | 10進数でいうと… |
---|---|
0 | 0 |
1 | 1 |
2 | 2 |
3 | 3 |
4 | 4 |
5 | 5 |
6 | 6 |
7 | 7 |
8 | 8 |
9 | 9 |
A | 10 |
B | 11 |
C | 12 |
D | 13 |
E | 14 |
F | 15 |
例えば、16進数の「A」は、10進数の「10」ってことですね!
◆ 2進数→16進数の変換ルールは「4桁ずつ」
8進数のときは「3桁ずつ」でしたが、今回は「4桁ずつ」です!
これは、「2の4乗(=16)」という関係があるから。
だから、4桁の2進数=1桁の16進数になるんです♪
◆ では、実際にやってみよう!
▶ 例題:2進数「11010111」を16進数に変換!
ステップ①:右から4桁ずつに分ける
1101 0111
もし桁数が足りない場合は、左に0を足して調整しましょう。
(今回はちょうど8桁なのでそのままでOK!)
ステップ②:4桁の2進数を10進数に直す
1101
→
8 + 4 + 0 + 1 = 13 → 16進数では D0111
→
0 + 4 + 2 + 1 = 7
ステップ③:並べて完成!
「11010111」= 16進数「D7」
カンタンでしたね!
◆ 変換表があると安心!
2進数 | 16進数 |
---|---|
0000 | 0 |
0001 | 1 |
0010 | 2 |
0011 | 3 |
0100 | 4 |
0101 | 5 |
0110 | 6 |
0111 | 7 |
1000 | 8 |
1001 | 9 |
1010 | A |
1011 | B |
1100 | C |
1101 | D |
1110 | E |
1111 | F |
この表を見ながらでもOK!
最初は照らし合わせて、だんだん慣れていきましょう♪
◆ ちょっと練習してみましょう
問題:2進数「10101100」を16進数に直すと?
- 4桁ずつに分ける →
1010 1100
- 変換する:
1010
→ 10 → A1100
→ 12 → C
- 答え:16進数「AC」
できましたか? バッチリです✨
◆ まとめ
- 2進数 → 16進数は「4桁ずつ」で変換!
- A〜Fが出てきても焦らない♪
- 慣れればスラスラできちゃう!
数字の変換って、最初はとっつきにくいけど、ルールがわかれば意外と楽しい!
「計算ができる」っていうよりも、「仕組みを知る楽しさ」に近いかもしれません。
次回は、補数と固定小数点についてチャレンジしてみようかな?
それではまた、主婦のゆる〜い勉強ブログでお会いしましょう♪