【Day 1】レジスタとは何か? ~CPUの作業机~|基本情報技術者に挑む50代主婦の学習記

投稿者: | 2025年6月10日
ここなら管理人の写真

【Day 1】レジスタとは何か?~CPUの作業机~

今日は、コンピュータの中心的な役割を果たすCPUの中でも、「レジスタ」について学びました。

✅ 学んだこと・・レジスタとは?

CPU内部にある、非常に高速な「記憶装置」のことです。
CPUがデータを計算・処理する際に一時的に使う、まさに「作業机」のような役割です。

主なレジスタの種類:

  • 汎用レジスタ(General Purpose Register):計算やデータ転送で使われる
  • アキュムレータ(累算器):演算の結果を一時的に格納する
  • 命令アドレスレジスタプログラムカウンタ):次に実行する命令のアドレスを保持
  • 命令レジスタ(IR):現在実行中の命令を保持
  • 指標レジスタ(インデックスレジスタ):基準となるアドレスを格納する。指標アドレス指定方式。
  • 基底レジスタ(ベースレジスタ):基準となるアドレスを格納する。基底アドレス指定方式で使用。
レジスタのイメージ(?)

💡 気づき

  • メモリもデータを保存するが、レジスタはより高速
  • CPUのすぐそばにあるため、データの読み書きが一瞬
  • プログラムカウンタがあるおかげで、命令が順に実行される

🤔 難しかったこと

  • レジスタの種類が多く、最初は用途が混乱しました。
     → でも「プログラムカウンタ=次に実行する命令の住所」と覚えると理解しやすかったです。

📘 参考にした教材

  • 『キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者』
  • IPA過去問道場(午前問題「コンピュータ構成要素」カテゴリ)

🖼 レジスタと記憶装置の関係図(こんぴゅーたーめもりーひえらるきー、だそうです)

※出典:Wikimedia Commons – Computer Memory Hierarchy

階層の各レベル


🧩 補足メモ

レジスタ=机の上
主記憶(RAM)=本棚
補助記憶(HDD, SSD)=倉庫
→ このイメージで覚えると、記憶装置の違いがスッと頭に入ります。


🔜 次回の予定

明日は、「命令語と命令実行サイクル」についてまとめていきます。